July 16, 2005

CIT「他人の視線に合わせて」(北かりん)

「他人の視線に合わせて自分を演じ、そのために疲れたり、自信を失ったりすることがあります。」(北かりん「園芸療法」[大人の休日]2005年6月号p.35)

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CIT「億兆心ヲ一ニシテ」(教育勅語)

「億兆心ヲ一ニシテ世々……ノ美を済セルハ此レ我ガ国体ノ精華ニシテ」(教育勅語)(2005.6.25)

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CIT論理的な意見の開陳」廣澤榮著「私の昭和映画史」より

「だがそのころ、私を含めた当時の若者は、人前で自分の意見を論理的に開陳するということができない。そういう教育と訓練が全くなかったからであるーーだから、しどろもどろの口調になり、それに対して揶揄となり、喧嘩口調となる。とてもディスカッションの場にならない。」(廣澤榮著「私の昭和映画史」岩波書店 p.169)
(2005.07.06)

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CIT「日本語なら「一丸となって」というところ(岡本浩一)

「もっと話せる絶対英語力」岡本浩一 角川書店 2002.4.10 C0295 p.210

「日本人は、「一丸となる」ということにとても価値をおいているようで、「私たちは、御社のプロジェクトに全社をあげて取り組みます」「一致団結して取り組みます」「部署が一丸となって取り組みます」などと言いたいようである。
 水を差すようだが私は、この種の表現は、日本人以外に伝わらないと思っている。交渉妥結のパーティーのスピーチで、この種のことを英語で一生懸命言う人がいるが、まず、伝わらない。あえて言えば「一致団結」などというのは日本人の独善的な概念なのである。「チームワーク」などと言い換えてみても、所詮「チームワーク」で意味する内容が彼らにとって異なるものだから、やはり通じない。日本人にとって、一致団結は滅私奉公とほとんど同じ概念だが、欧米人の心のあり方は、まず「私」を確立することだから、これらの概念が彼らに理解できないことは当然なのである。」(p.210)


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July 09, 2005

主流

「戦後の吉田(引用者注:吉田満:「戦艦大和ノ最後」の著者)は多くの後輩やノンキャリアから慕われながら次第に日銀の主流から外れてゆき、五十六歳で亡くなった。早すぎる死だった。」(NM読書欄「鎮魂吉田満とその時代」粕谷一希著文春新書、の書評から)

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