March 14, 2006

新規購入書籍「ウエブ進化論」(2006.3.13)

「ウエブ進化論」梅田望夫 ちくま新書582 2006.2.10第1刷 2006.3.5 第4刷
C0200 ?780E p.249

00:19:46 | akybe | comments(0) | TrackBacks

March 11, 2006

読後感:「 52歳、駆け抜けたアフリカ」戸井十月 (新潮社 2001年)

実に、良い本だと思う。
アフリカを知る上で私にとっては、これまで読んだ本の中で最良といって良いだろう。

52歳の著者は、バイクでアフリカを100日間にわたって走る抜ける。

 ジブラルタル海峡をフェリーで渡って、アフリカ縦断の旅は、アシラから始まり、ケープポイントで終わる2万?。日記体で綴られたIからVIの本文に、旅のエッセンスを抽出した6編のエッセイを配した構成。2001年2月末に始まり、同年6月5日で終わる日記部分に、著者とクルー5人(NHKで放映されるので、ビデオ隊も同行、650ccバイク、ポンコツ・サポート・カー兼撮影車2台)のその日の行動の子細(天候、走行距離、誰と会い、何を見、どこに泊まり、何を食べ、飲み、どんな目に遭ったか、健康状態、クルーのこと、悪路での転倒・怪我、空撮の様子、車の修理メンテナンス……)黒いアフリカ人、白いアフリカ人、アフリカ風俗・風習・風物、野生動物、景観、感想、感慨、思索、亡くなった父親のこと、家族のこと、ペットのこと、などなど、ぎっしり詰め込まれていて、読み応えがある。

 アフリカという大大陸の複雑きわまりない輪郭が、日記の行間に浮かび上がってくる。これほどの過酷な旅に出かける著者の冒険心、たくましい知的好奇心、率直で飾らない人間味・人間性が、伝わって来て、読後感は爽やかである。

 この旅が、著者による<五大陸走破行>の、アメリカ、オーストラリアに継ぐ第三弾らしい。他のシリーズものも読みたくなった。

11:33:58 | akybe | comments(0) | TrackBacks

March 07, 2006

新規購入書籍(2006.3.6)

「モーツアルトと日本人」井上太郎 平凡社新書290 2005.9.12 C0276 \760E p.221

「モーツアルト オペラのすべて」堀内修 平凡社新書302 2005.12.9 C0273 \840E p.255

00:26:19 | akybe | comments(0) | TrackBacks

March 04, 2006

新規購入書籍(2006.3.4)

「続・日本の樹木」辻井達一 中公新書1834 2006.2.25 C1245 \760(450)E p.230

「事物はじまりの物語」 吉村昭 ちくまプリマー新書005 2005.1.25 C0221 \680(350)E p.125

「植物という不思議な生き方」 蓮見香佑 PHP研究所 2005.11.9 C0040 \1300(700)E P.235

「よるねこ」 姫野カオルコ 集英社 2002.8.10 C0093 \1600(105)E p.253

「愛は、勝つ」 姫野カオルコ 大和出版 1994.10.10 C0095 \1300(105)E p.119

「私は女になりたい」 林望 集英社 2002.5.7 C0095 ¥1300(105) p.236

「はじまりの記憶」 柳田邦男 伊勢英子 講談社 1999.8.5 C0095 \1600(105)E p.207

「父の詫び状」 向田邦子 文藝春秋 1978.11.25 1981.10.25第21刷 \950(105) p.277 [more...]

23:16:24 | akybe | comments(0) | TrackBacks