January 07, 2006

NHKTV総合2006.1.7:「地球だい好き」で”自転車市民のススメ”放映

NHKTV総合2006.1.7  11:00〜11:25am:「地球だい好き」で”自転車市民のススメ”が放映された。

通勤に自転車を利用する人が増えている。名古屋市、ロンドン、ニューヨークの例。
ロンドンでは、テロから逃れるため、ニューヨークではガソリン代の高騰で、自動車から自転車へ乗り換えたという説明あり。

京都議定書にも、自転車活用の促進が唱われており、政府も奨励、15都市を自転車利用促進都市に指定。
自動車産業のメッカである名古屋市でも、指定を受け、自転車専用道路の整備を進めている。
名古屋市でも市の職員への通勤手当を、自転車通勤者へは、2000円を4000円へと倍増、自動車通勤者へは、2000円を1000円へと半減し、自転車通勤を奨励。
自動車通勤15分。地下鉄通勤30分。自転車通勤15分。コスト只の人の例。
名古屋の市民・自転車グループが、詳細な自転車道路ガイド・マップを作って、サイクリングを奨励。
金子勝慶応大学教授も、通勤に自転車(クロス・バイク)を愛用している。健康にもプラスと推薦。
ドイツの自転車専用道路は、2万?。日本では、この10分の1以下。
自転車事故は平成16年、19万2千件と多い。
青森市の新町は、商店街の車道の一部を自転車専用道路とし、街の活性化に役立てている。

14:09:06 | akybe | comments(0) | TrackBacks

CIT中村元:仏教語の「愛」と「慈悲」

「中村元 明晰なる啓蒙者」

「氏(=中村元)の生涯を貫いた言葉は「慈悲」だった。」(日本経済新聞「文化」欄 2006.1.7 編集委員 竹田博志)

ーー以下、同記事の中の中村元『<東洋>の論理』よりの引用ーー

「仏教語としての愛は、むしろ愛欲といった。否定的意味をもつことが多い。仏教者にとって、愛は憎しみと背中合わせであり(中略)愛が深ければ深いほど憎しみの可能性も大きくなる」

「仏教においてはこのような人へのやさしさを意味する愛は慈悲という語が相当する」

「<慈>とは他人に楽しみを与えることであり、<悲>とは他人の苦しみを除き去ること」



11:54:47 | akybe | comments(0) | TrackBacks