January 09, 2006

新規購入書籍(2006.1.9)11冊

書名 著者・編者名 訳者名 出版社 出版日 増刷日 増刷回数 ISBN  定価 頁数

歴史認識を乗り越える 小倉紀蔵 講談社 2005.12.20 C0220 ?720  p.235

武士道 新渡戸稲造  須知徳平訳  講談社 1998.6.10 2004.2.6 第13刷 C0282 ?1300 p.301

夏目漱石 瀬沼茂樹  東京大学出版会 1970.7.25  1976.5.30 第6刷 ?900 p.342

天才の勉強術 木原武一 新潮社 1994.6.15   C0323  ?1000 p.242

恨の彼方に 崔恵淑 右文書院 1999.9.30  C0036 1905 p.272

厩舎物語 大月隆寛 日本エディタースクール出版部 1990.12.14 1993.6.15 第3刷 C0036 2400 p.382

乱読パラダイス 香山リカ 築摩書房 1995.5.20 C0095 1500  p.266

名画はあなたが決める 塚本樹 思文閣出版 1994.7.20 C0070 2060 p.247

本屋なしではいられない 齋藤一郎 遊友出版 2001.6.10 C0095 1200 p.254

SATO’S FLORA 佐藤達夫 ユーリーグ 1995.6.26 1995.7.21 第2刷 C0070 1200 p.189

英単語1900 宮川幸久 旺文社 1996.2.1 1998.2.1 第2刷 C7382 950 p.304

18:24:54 | akybe | comments(0) | TrackBacks

1986年、ワープロを持つ作家、総勢10人の時期にワープロを使っていた

 私がワープロを買ったのは、1983年、東芝が初めてワープロを640万円で売り出した3年後のことだった。まだ、一台100万円もし、プリンターだけでも20万円した。ところが、今日、日垣隆の「売文生活」(ちくま新書523)を読んでいたら、次のような文章が出てきた。
「1986年当時はまだ、日本でパソコンを駆使している編集者はほとんどいませんでしたし、ワープロを持っている作家は総勢で10人くらいしかいない時期のことです。」(p.15)
この後に、千葉敦子の『ニューヨークの24時間』からの引用で、ワープロやコンピューターの効用が説かれ、インドネシアのバリ島に比べてもホテル・オークラの電送設備が整っていなかったことが書かれている。
千葉敦子が言うように、「ワープロを使えば、書くスピードは手書きとは到底比較にならぬほど高まります。」わたしが、サラリーマン生活を続けながら、「文化としての日本的経営」などの著作をものにできたのも、ワープロを早めに導入した成果であった。

10:52:41 | akybe | comments(0) | TrackBacks