June 07, 2009

川柳

回廊型

悪である と決めつけるのは 悪である


普通川柳

片付けぬ くせ片付かぬと ぼやく人
自らは 直さず人の 癖直す
うっかりと するのも歳の 功じゃない

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島原藩主ならでは 豊富な副葬品出土   東京新聞2009/6/2夕刊



深溝松平忠雄墓所

深溝松平家廟所・本光寺(愛知・幸田)で、松平忠雄(1673〜1736)墓所の修復に伴う発掘により豊富な副葬品が出土した。二代島原藩主であった被葬者にふさわしい絢爛豪華な副葬品は、譜代大名の生活を物語っている。

 石殿墓標の株に、墓誌が刻まれた石蓋をもつ正方形に近い石室(一辺1.5メートル、深さ約1メートル)があり、中に平面六角形の木棺が納められていた。木棺には、慶長小判を含む43枚の小判、享保・正徳などの一部金117枚、飾太刀1、太刀2、石帯1具、金属椀、柄鏡、眼鏡などが、また木棺と石室との間には、飾太刀、ブルーのガラスコップ(高さ15センチ)、蒔絵の印籠6、同化粧道具1式、香道具1式、硯ほかの文具、眼鏡、煙草道具、陶磁器2、銀ポットと銚子などが検出された。

 ガラスのコップには、杯を手にした男性と月桂樹の冠をもつ女性およびスズランの花が描かれ、口縁近くに横書きで「1599」と書かれている。出土小判の大半を占める慶長小判、染付八角形茶陶(明代末の景徳鎮製)とともに、長崎奉行と密接な関係を有していた従四位の島原藩主の持ち物として注目される。

 近年、各地で近世大名家墓所の経年変化による修復工事が行われるようになってきたが、このたびの深溝松平忠雄墓所も昨年八月の集中豪雨に起因する倒壊防止工事に伴う調査であった。近世大名家の墓所の多くは史跡未指定であり、修復工事が進んでいない現状は憂慮に堪えない。未指定のため行政の管理と補助金の対象外におかれている大名家墓所を含む近世の墓所は、各地域の歴史を具体的に示す重要な資料であり、保存対応に目を向ける必要がある。



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名言集(「今日を始める160の名言」から)

129
なすことはすべて創造である。何かをしよう。
ヌトザケ・シャンゲ(詩人)

91
考えることは、異を唱えることだ。
クラレンス・ダロー(弁護士)
「二人の人間の意見が百パーセント合致するということは、少なくともどちらかは何も考えていないということである。」p.102

137
悲しい気持ちに襲われたとき、本を読むほど、元気づけてくれるものはない。
ミッシェル・ド・モンテーニュ

146
宇宙の一角に、絶対に成長するものが存在する。それは自分自身だ。
オリダス・ハックスリー(小説家)

155
人がいちばんしなくてはならないのは、自らと握手することだ。
ヘンリー・ウィンクラー(映画監督)

158
人生は、まるで十段変速自転車のようだ。使わないギアばかりである。
チャールズ・M・シュルツ(漫画家)

15
楽しんで失敗するほうが、退屈しながら成功するよりいい。
ジョージ・バーンズ(コメディアン)

24
面白いと思わなければ、面白いものはなにもない。
ヘレン・マックインズ(作家)

95
天使が飛べるのは、気を楽に持っているからだ。
G・K・チェスタトン(作家)



以上「今日を始める160の名言」バメラ・エスペランド/ローズマリー・ウォルナー(ディスカヴァー21 2002/1/25


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