December 18, 2005

CIT:「日本画のきれいで空々しい素材より」小泉淳作

「日本画というと、富士山や桜、舞妓などというきれいで空々しい素材を描くものが多く、生活感情が伝わらない。心を打つ美は、台所や身近な山河にいくらでも転がっている。心のアンテナを立てて感動するものがあったら、それを原動力に描くようにしている」(小泉淳作。「遅咲きのひと」足立則夫 日本経済新聞社 2005.9.15 p.21

……菓子箱や自転車のデザインをする副業で収入を稼ぐ。
小泉淳作:1924〜日本画家

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December 15, 2005

ピーター・フランクル流の旅の心得10箇条

「ピーター流わくわく旅行術」ピーター・フランクル 岩波ジュニア新書399 2002.6.20 C0226 \740E p.200


p.158以下
「第1条:開眼開心、「眼を開いて心も開いて」旅の目的は相互理解。だから、安直な価値判断は控えて欲しいという意味です。

第2条:作案従心「案を作って心に従え」旅に出る前に予定を立てるのは、楽しみであり、かつ重要です。……しかし、立てた「案」に縛られることなく心に従ってほしいと思います。(p.164)

第3条:看書信目、「書物を看て自分の目を信じて」予定を立てるときにはガイドブックを参考にしますが、最終的に、本当に信じるべきは自分の目だということです。(p.167)

第4条:看顔即話「人の顔を看て即、話しかけよ」。人には積極的に声をかけるべきです。自分のみを守るためにも、自分に声をかけてくる人ではなくて、自分から声をかけた人と話すべきです。(p.172)

第5条:従郷知真「郷に従えば真実を知ることができる」地元の人が集まる場所に行きましょう。そうすれば、その土地の真の姿を知ることができるのです。(176)

第6条:人前増味「人といっしょに食べれば美味しさが増す」料理の美味しさは、高級かどうかではなくてむしろ、人と楽しく食事できるかどうかです。とくに海外のレストランでの一番の楽しみは、偶然隣り合った人たちと話ができることです。(p.180)

第7条:快眠快旅「快い眠りが快い旅を導く」(p.183)

第8条:選凡到平「地元の人が使うのと同じ、公共の交通機関を選んで利用しましょう」(p.187)

第9条:感危即逃「危険を感じたら即、逃げましょう」(p.189)

第10条:旅後必記「旅の記録は必ず残しましょう」整理して記録を残しておけば血となり肉となり、その旅行の思い出はたしかな財産になります。(p・191〜192)
***************************************2005.12.15******

第7条:

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