September 30, 2006

新規購入書籍(2006.9.30(6冊))

新規購入書籍(2006.9.30(7冊))

ダ・ヴィンチ・コード 上下」ダン・ブラウン 越前敏弥訳 角川書店2004.5.30 2005.6.30 28刷 C0097 ¥3600(1000)E p.652

柘榴のスープ」マーシャ・メヘーラン 渡辺佐智江訳 白水社 2006.7.10 C0097¥2000(1250)E p.206

脳の力こぶ」川島隆太 藤原智美 集英社 2006.5.31 C0095 ¥1500(1100)E p.236

上海狂想曲」高橋隆治 文春新書521 2006.8.20 C0222 ¥750(400)E p.196

英語辞書を使いこなそう」浜野実 岩波ジュニア新書319 1999.4.20 C0282 ¥740(105)E p.228

American Pie」 Kay Hetherly NHK出版会 2006.7.19 C0082 ¥750(105)E p.93

23:56:18 | akybe | comments(0) | TrackBacks

September 28, 2006

CIT:「ないものねだり」でなく、嘉田由紀子(滋賀県知事)

CIT:嘉田由紀子(滋賀県知事、1950年5月18日生まれ。京都精華大学人文学部教授から2006年7月現職へ)

「今までは巨大な構造物を造ることで、住民が幸せになると信じられてきました。でも、違うやり方もあるはずです。あらゆるものの力を最大限に活用するやり方です。女性や若者、障がいを持っていらっしゃる方や高齢者がもっと活躍できるようにして、地域の魅力や特色を生かすことです。もったいないというのは、ムダな公共事業をやめるという意味だけではないのです。

 研究より政治は難しいです。利害が絡んでいますから。社会は大きな曲がり角に立っています。新しい地方自治の姿を滋賀で実現させたい。“ないものねだり”ではなく、“あるもの探し”で、次世代育成型の県にしていきたいのです。」

  週刊ダイヤモンド 2006/9/23号 p.121


15:06:03 | akybe | comments(0) | TrackBacks

September 23, 2006

新規購入書籍(2006.9.23(7冊))


どっからでもかかって来い」日垣隆 2006.7.19 C0034 ¥1333(850)E p.261

オランダ紀行」司馬遼太郎 1994.12.1 2002.4.20第15刷 C0126 ¥600(105)E p.397

この国のかたち 五」司馬遼太郎 1996.3.10 C0095 ¥1200(105)E p.206

代行返上」幸田真音 2004.3.10 2004.4.1第2刷 C0093 ¥1800(105)E p.437

キャット・ウォッチングpart?」デズモンド・モリス 羽田節子訳 1988.3.15 1988.4.15第2刷 C0045 ¥980(105)E p.215

まず心の声を「キャッチ」せよ!」シンディ・クラザー 野津智子訳2004.7.22 C0030 ¥1300(105)E p.204

モテるクイズ」日本クイズ総合研究所モテQ分室編 2003.7.30 C0076 ¥800(105)E p.278














21:00:38 | akybe | comments(1) | TrackBacks

September 18, 2006

CIT:「在日」

「「在日」には複雑な感情がある。「在日」のある若い世代は、「世界中でいちばん好きな国、日本。世界中でいちばん嫌いなのが朝鮮半島。同時に、世界中でいちばん好きな国、朝鮮半島。世界中でいちばん嫌いな国、日本」その両方が自分の中にあるという。それは極端に矛盾した言い方であるが、わたしにもそれと似たような感情がある。つまり、日本というのはいちばん好きな国、愛すべき国であると同時にいちばん嫌いな国でもある。朝鮮半島もいちばん嫌いな国だけれど、ある意味で愛すべき国である。そういう状態がなぜこんなにも続くのか。
 わたしのメランコリーの根源には、つねにこの分裂の感覚があるように思う。分裂は、暴力によってではなく、「和解」によって癒されなければならない。もっとも、分裂は完全に統合されることはないかもしれない。しかしそれでも「他者」を自分の中に受け入れ、その「異質性」と共存していくことによってしか、不安を解消することはできないのではないか。」
「在日」姜尚中 講談社 2004.3.23(p.65)

15:03:32 | akybe | comments(0) | TrackBacks

CIT:水前寺・立田山

水前寺
「九州でも最強の師団本部が置かれている熊本市は、戦災の被害も甚大で、敗戦直後、熊本駅から水前寺までほとんど焼け野原同然の廃墟と化していた。」
「在日」姜尚中 講談社 2004.3.23 (p.24)

立田山
「……熊本市内を一望できる立田山は、市民の憩いの場所であるとともに、夏目漱石の『三四郎』に登場する山としても知られていた。」
(同上p.37)

自転車
「娯楽も乏しく、テレビも高嶺の花であった時代、娯楽を兼ねた社会への窓口は映画で、「おじさん」も大の映画ファンだった。しょっちゅうわたしを映画に連れていってくれた。「おじさん」の自転車の前にまたがって、「ニューシネマパラダイス」さながらに映画館へ向かうとき、わたしの心は弾んで浮き浮きしていた。
……冴え冴えとした月の下、わたしを乗せて、「おじさん」は気持ちよさそうに自転車をこいでいた。心の中が何か温かくなったような気がした。」
(同上P.57)

14:01:04 | akybe | comments(0) | TrackBacks