December 27, 2007

新規購入書籍 20071226(3冊)

「自転車入門」河村健吉 中公新書 2007.12.20 C1275 780E p.228

「俳句鑑賞450番勝負」中村裕 文春新書581 2007.7.20 C0295 890E p.315

「あの頃、あの詩を」鹿島茂(編)文春新書608 2007.12.20 C0292 760E p.243

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December 24, 2007

フェイス・ツー・フェイスのコミュニケーション


「フューチャリスト宣言」の中で(p.60^)著者の梅田望夫田はメールで代行できないか実験している。

阿部毅一郎記(2007/5/16)
 
 フェイス・ツー・フェイスのコミュニケーションが重視され、出張してコミュニケーションを図り、電話やメールで代行するさえしない。それは、同じ”気”のウズの中に入らなければ本当のコミュニケーションはできない(と考えている)からである。

ウズ社会については、秋光翔著「文化としての日本的経営」中央経済社 1990 参照


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CIT:アラン(美をつくるもの、模倣)

           2007年12月24日

アラン(1868-1951 「芸術に関する101章より」斎藤正二訳)


美をつくるもの

「美をつくるものは、健康で、自由で、断定的で、大胆な、歓喜の衝動だ、というふうに、私は考えたくなるのである。美をつくるものは、人間と物との友情である、といってよいかもしれない。たいせつなこと、それは、自然の対象を生のまま素のままに受けとめることである。
 すべて教えられたもの、他人の受け取りかたを模倣したものは、見ていて、情けなくなってしまう。修辞家の美辞麗句、化粧術、リボンの波といった、他人を喜ばすためにつくられ、自分自身の喜びのためにつくられないものが、それである。」(p.10)


模倣

「もっともすぐれたものは、どの時代においても、つねに、もっともすぐれた形式を模倣するところから生まれたものである。すぐれたものは、そのどれもこれもが、模倣しつつ発明したものである。おそらく、今日でも、そのとおりであろう。…今こそ、傑作を模倣しなければならないのだ。伝統というものは、歴史を軽蔑することによって、そして失敗作を忘却することによって、はじめて、はたらきうるものである。…模倣し、模倣しぬくべきである。そして、模倣しながら発明すべきである。模倣することによって飛躍をうる芸術上の独創の秘密は、じつは、ここに隠されているのだ。それは、音楽家が、巨匠の書いた曲を弾くことによって、みずからの飛躍をうるのと、ちょうど同じである。音楽こそは、この道順を、いちばんよく説明してくれる。また、これ以外に道順はありえないことを、いちばんよく証明してくれる。」(p.13~16)

  ちくま哲学の森6 「詩と真実」1989.12.15より



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CIT:ジレージウス(箴言)

          2007年12月24日


箴言(アンゲルス・ジレージウス1624-1677 大山定一訳)

    箴言

薔薇の花に「なぜ」はない
薔薇の花は咲くから咲く
自分のことなどすこしも構っていない
人に見られるかどうか問いはせぬ

   おなじく

うつせみのおまえの眼が
きょう初めて薔薇をみた
しかし永劫のむかしから薔薇はこのように可憐に
たえず神様のふところに咲いていた


  おなじく

しぼりたての葡萄酒のように
あたらしい愛は泡をたてる
しかし年をへて澄とおる葡萄酒と愛は
とろりとただ湛えているばかり


       ちくま哲学の森6『詩と真実』1989.12.15 p.2より


12:04:21 | akybe | comments(0) | TrackBacks

December 21, 2007

新規購入書籍 20071220(9冊)

「君美わしく」川本三郎 文藝春秋 1996.12.20 1997.3.10第3刷C0074 2400(500)E p.405

「脳が冴える15の習慣」築山節 生活人新書202 2006.11.10 2007.5.5第5刷 C0247 700 (350)E p.208

「ニッポン・サバイバル」羑尚中 集英社新書0379B 2007.2.21 C0236 700(350)E p.237

「歴史学の名著30」山内昌之 ちくま新書654 2007.4.10 C0220 780 (500)E p.269

「ネット未来地図」佐々木俊尚 文春新書595 2007.10.120 C0295 730(450)E p.221

「科学者の熱い心」ルイス・ウォルパート アリスン・リチャーズ 青木薫・近藤修訳 講談社 Blue Backs B1274 1999.12.20 C0240 1400(750)E p.460

「きみに読む物語」ニコラス・スパークス 雨沢泰訳 アーティストハウス 2004.12.31 2005.3.31第5刷 C0097 1400(105)E p.253

「書を読んで羊を失う」鶴ヶ谷真一 白水社1999.10.25  2000.7.10第3刷 C0095 1800(105)E p.186

「撮る人へ」安友志乃 窓社 2001.10.3 2003.5.1第4刷 C0072 1600(105)E p.182


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